2017.04.21 フード

トップバリュ グリーンアイのフレッシュなトマト! 農家さんにお話を聞いてきました

リコピンがたっぷりで、健康にも美容にも良いトマト。今回は、イオンのプライベートブランド、トップバリュ グリーンアイのトマトを栽培している農家さんにお話を聞いてきました!

甘くておいしいトマトを作るために

農家さん
今回お話を聞いたのは、トマト農家の下門(しもじょう)さん。トマトだけではなく、キャベツやブロッコリーなどさまざまな作物を栽培されています。
たくさんのトマト
お邪魔したビニールハウスには、青々としたトマトが所狭しと実をつけていました! トマトの色が黄色く変わってきたあたりで収穫、赤くなるまで追熟させたところで出荷するそうです。

トマトについていろいろと質問をさせていただきました!
農家さんインタビュー
――トマトはだいたい何月頃まで収穫されるのですか?

「例年、5月頃まで収穫して出荷しています。トマトは一期作で、その間の半シーズンだけ栽培されるので、5月を過ぎると栽培はしません。収穫が終わったら、このビニールハウスをそのまま下ろして土にかぶせ、そこに水を流して土を休ませます。その水が土の温度で60℃くらいまで上がるので、それで土を殺菌するんです」

――60℃にも! 高いですね!

「そうです、手を入れられないくらい熱いんですよ。そのあと新しい菌や酵素を流して良い土を作っていくんです。菌や酵素を流すことでトマトがリン酸を吸いやすくなるんですね。そうすると糖度が乗りやすくて甘いトマトが出来上がります。毎年試行錯誤して量を変えたりしています」

――水の量などにも気をつけていたりしますか?

「水は液肥と水を混ぜて週に1回くらい。あまり水が多くても糖度が乗らないので、少し乾き気味のほうがいいんです」
収穫前のトマト

安全面にも配慮した、トップバリュ グリーンアイのトマト

トマトのビニールハウス
『グリーンアイ』は、有機栽培など化学肥料をできるだけ使わない方法で栽培した農産物を中心とし、「安全・安心」と「自然環境への配慮」にこだわった商品の取り扱いを1993年からスタート。2000年にJAS有機表示制度がスタートした際には、『トップバリュ グリーンアイ』として国内最初の有機認証をグリーンアイ野菜と冷凍野菜で取得するなど、現在でもさまざまな取り組みに挑戦し続けています。

厳しい基準のもと、トップバリュ グリーンアイのトマトを栽培している下門さん。「大変ですが、その分やりがいもある」と笑顔で語ってくれました。

おいしいトマトを食卓に

農家さんのさまざまな努力の末、店頭に並ぶトマト。下門さんにトマトの豆知識を教えていただきました。

農家さん笑顔
――お店でおいしいトマトを見分けるにはポイントはありますか?

「トマトの下のほうに線が入っているものを選んでみてください。これが甘みの証拠なので、しっかりと線が入っているものを選ぶといいと思います。特にカボチャみたいなくびれがあると、甘くておいしいですね」

――大きさによって、味は変わるのでしょうか?

「大きさでは変わりません。小さくても、くびれがしっかりしていればおいしいですよ」
グリーンアイのトマト
イオン・マックスバリュ各店にて購入できる真っ赤に熟したトップバリュ グリーンアイのトマトを、今日の献立に加えてみてはいかがでしょうか?

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