2016.12.06 イベント

もとぶの恵みがギュッと詰まったオリオン島恵み! 記念セレモニーに行ってきました

2016年11月29日、オリオンビールから新商品「オリオン島恵み」が発売されました! 本部町産アセローラを使用した、フルーティな味わいのホワイトビールです。全国のイオングループ約3,900店舗にて数量限定で販売されています。

発売日当日の11月29日、イオンモール沖縄ライカムでは発売記念セレモニーが開催されました。今回は、オリオン島恵みとはどのようなビールなのか、セレモニー会場の様子、アセローラ生産者へのインタビュー内容をご紹介します。ビールが好きという方はもちろん、「ビールは少し苦手……」という方も必見です♪

オリオン島恵みはどんなビール?

まずは、新発売のビール「オリオン島恵み」についてご紹介します。
オリオン島恵み売り場
オリオン島恵みは、本部町産アセローラを使用して醸造したビール。ビールに果汁を入れるカクテルスタイルではなく、麦芽と一緒に発酵・ろ過を行っているため、グラスに注いだときの見た目は一般的なビールと変わりません。しかし、口に含んだ瞬間にフルーティな香りがふわっと広がります♪

オリオン島恵みは、本部町でアセローラを栽培している「アセローラフレッシュ」との共同開発。実は本部町のアセローラは、イオンが展開しているフードアルチザン活動で推奨されている食材なのです。フードアルチザンとは、地域独特の食文化を担っている生産者とパートナーシップを結び、その食文化を全国へ伝えていこうという取り組みのこと。本部町産アセローラは、2012年よりフードアルチザン商品として全国販売を開始しています。

オリオンビールと、フードアルチザン商品であるアセローラがコラボしたオリオン島恵み。開発には、なんと2年もかかったといいます。そのときの苦労や、オリオン島恵みの魅力などについて、アセローラ生産者の方にお話を聞くことができました。

多くの方の尽力で誕生! 記念セレモニーの様子をレポート

ここでは、イオンモール沖縄ライカムにて11月29日に行われた発売記念セレモニーの様子をお伝えしていきます。
女性4人
始めに行われたのは、創沖芸衆舞豪による獅子舞とエイサー、宮里佳代子琉舞研究所華代乃会による琉球舞踊の賑やかしです。

創沖芸衆舞豪の獅子舞は、会場をめいっぱい使ったド迫力の演舞でした!
立つ獅子舞
華代乃会による琉球舞踊は、打って変わって美しく艶やか。お買い物に来ていたお客さまも、立ち止まって見入っていました。
琉球舞踊
エイサーは、またもや迫力満点の演舞。息の合ったダイナミックなエイサーを披露してくれました。
ジャンプするエイサー隊
賑やかしの次は、記念セレモニーです。登壇したのは、以下の方々。
登壇者5人
左から、アセローラフレッシュ代表取締役の並里哲子氏。
イオンリテール食品商品企画副本部長の中野修氏。
イオン琉球の坊池学社長。
本部町の平良武康副町長。
リオンビール常務取締役の亀川正則氏。
セレモニーはこの5人で執り行われました。

オリオン島恵みは、アセローラフレッシュやオリオンビールを始め、本部町商工観光課、イオンリテール、そしてイオン琉球など多くの組織が関わって誕生したビール。各々が、その苦労や喜び、オリオン島恵みの魅力などについてお話しされていました。
もとぶミス桜も登壇
記念セレモニーには、「もとぶミス桜」の3名も参加。左から、堀内理愛さん、喜友名瑞姫さん、玉城亜耶乃さんです。
本部町のアセローラの魅力や、本部町のゆるキャラ「ぶトモー」を紹介してくれました。

最後は、全員が登壇しての記念撮影です。記念撮影に参加したぶトモーがとても楽しそうでした♪
記念撮影
記念セレモニーの最後は、創沖芸衆舞豪と華代乃会が再登場!
オープニングとはまた違った演舞で、場を盛り上げていました。
迫力の獅子舞
琉球舞踊四つ竹
迫力のエイサー

生産者の方にオリオン島恵みの魅力を聞いてきました

オリオン島恵み誕生の立役者のひとり、アセローラフレッシュ代表取締役の並里哲子さんに直撃インタビューをすることができました。2年もかかったという商品開発には、どのような苦労があったのでしょうか。
アセローラフレッシュ
――オリオン島恵みが発売となりましたが、開発には2年かかったとお伺いしました。どのような苦労があったのでしょうか?

「まずは、生産量が足りないという問題がありました。去年は台風もありまして、必要な量をそろえることができなくて」

――どのように解決されたのでしょうか?

「農家さんを増やしたり、その農家さんたちのサポートをしたりしました。高齢の農家さんが多いので、こちらで人を雇ってお手伝いに行かせるなどして、生産量をアップさせる取り組みをしました」
みずみずしいアセローラ
――味の再現にあたっては、何か苦労した点はありましたか?

「とても大変だったと伺っています。フルーティなビールというのは初めて作った、とおっしゃっていました。私たちが祭りなどに出店するときは、アセローラのジュースにビールを注いでアセローラビールとして売っていたんです。そうするとピンク色で、甘いビールになります。でもそれだと、ビール專門の方が言うには、1杯だけで満足してしまって消費につながらないと。今回のホワイトビールであれば、1杯でも2杯でも、何杯でもいけるような飲みやすさが実現できるとのことでした」

――今回のオリオン島恵みは、ピンク色ではないですね?

「そうなんです! でもびっくりするのが、飲んだ瞬間にアセローラの香りがふわーっと鼻に抜けていくんです。アサヒビールさんの研究担当の方が、原料であるアセローラの実がとてもいいからこの風味を出すことができたとおっしゃっていました。とてもフルーティで、飲んでも飲んでもくどくない、優しい感じに仕上がっています」

――となると、「ビールはちょっと苦手だなぁ」と思っている方ももしかしたら……?

「いけると思います! ぜひ一度、試して欲しいと思っています」
笑顔の女性たち
とても気さくで、アセローラやオリオン島恵みに強い誇りを持っている方でした。

インタビューでもあったとおり、オリオン島恵みはアセローラの香りが広がるフルーティなビール。ビール好きの方はもちろん、ビールに苦手意識がある方も、ぜひ一度味わってみてください♪

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