• Facebook
  • Instagram
Nov.09

2026年の正殿復元へ向けて。首里城復興の現在をご紹介【2021年10月】

首里城は2019年10月31日に発生した火災により、首里城正殿が焼失するなど甚大な被害を受けました。現在は、2026年の首里城正殿復元予定に向け、復興が進められています。

イオングループでは、継続的に首里城復興支援を行っています。今回はその取り組み内容をご紹介いたします。

首里城復興へ向けて、イオングループの取り組み

イオンでは、「御万人(うまんちゅ)ぬ くくる 首里城」をスローガンにかかげ、2026年に完了予定とされている首里城正殿の復元に向け、「イオン 首里城復興支援プロジェクト」を発足。継続的に支援を続けています。

2021年10月には、以下の内容の支援を実施、または開始しました。一部をご紹介します。

 
・首里城WAONによる寄付
イオンでは、首里城WAONの利用額の0.1%を寄付する支援を継続的に実施しています。2020年3月1日~2021年2月28日の期間では、2,018万7千円となりました。

みなさまの首里城WAONのご利用に感謝を込めて、2021年10月1日より約1ヶ月の間、寄付額を10倍にして支援活動を行っています。

期間:2021年10月1日(金)~11月10日(水)

この期間では、ご利用額の1%が(一財)沖縄美ら島財団 首里城基金へ寄付され、首里城美術工芸品の修復などの復興に役立てられます。

 
・イオングループ 1億円贈呈
「イオン 首里城復興支援プロジェクト」では、プロジェクトの一貫として、公益財団法人イオンワンパーセントクラブによる向こう5年間に5億円の支援を表明しています。

2021年10月18日(月)、去年と同様に、沖縄県へ1億円を寄付いたしました。

 
・首里城復興支援 寄付金付き商品の販売
首里城公園では、購入することで売上の一部が首里城復興のために寄付される商品が販売されています。

2021年10月29日(金)より、沖縄のお土産品などを取り扱う「美ら音.net」で、
11月1日(月)より、イオン琉球オンラインショップでも購入できるようになりました!

購入することで首里城復興支援が行える寄付金付き商品は、全11点。
例えば、以下の商品があります。

オリジナルマスク
21-1-2
24-1-2
紅型、あるいはミンサー柄の模様がデザインされたオリジナルデザインのマスクです。
紅型は他に青のデザインが、ミンサー柄は他に緑・赤・青のデザインがあります。

美術模型首里城正殿
6A4A3169-sanchu
6A4A3935-s2
美しい首里城正殿を1/100サイズで作ることができる本格的なペーパークラフトです。

他にもいろいろな商品があるので、ぜひイオン琉球オンラインショップからチェックしてください!

今しか見られない! 首里城復元までの道のり

6A4A2992-sanchu
2019年10月31日未明の火災により、首里城正殿が焼失するなど甚大な被害を受けましたが、首里城正殿の2026年復元予定に向け復興が進められています。

2019年2月に完了した前回の復興とは違い、今回のポイントは「見せる復興」。
ただ直すだけではなく、直す過程を来園者に見てもらい、どのように復元されていくかも楽しんでいただけるように進めているといいます。

そのため、復元が途中段階である2021年10月現在も、有料区域である御庭(うなー)を含め首里城公園内の観光が可能です。
※工事の進み具合により、区域によっては見られない期間が設けられる可能性があります。

2021年10月現在では、どのように復元作業が進められているのでしょうか。

 
・復元作業の中心地となる御庭(うなー)
6A4A3053-sanchu
火災前は赤と白のストライプ模様が特徴的だった御庭は、首里城正殿を復元するための中心地となります。
現在は、無事だった部分を保護して再利用するために、赤い部分が取り除かれ真っ白の姿に。

この後、御庭には「木材倉庫」と「原寸場」が作られ、本格的に正殿の復元が始まっていきます。
木材倉庫は、復元に必要な木材を管理・保管・加工する場所。
原寸場は、首里城正殿の1分の1スケールの設計図を広げるための場所として使われます。
6A4A3060-sanchu
木材倉庫と原寸場が作られれば、真っ白の御庭は見られなくなります。
このように、時期によって見られる首里城の姿が変わっていくのが今回の復興のポイントです。

※具体的な時期は工事の進捗により変わります。

 
・世界遺産の核となる首里城正殿基壇の遺構
6A4A3034-sanchu
2021年10月現在で見られる首里城の姿としては、首里城正殿の基壇(きだん)の遺構が注目ポイントです。
※写真正面は正殿があったところ

基壇とは、首里城正殿の土台となる部分のこと。
この基壇部分が遺構として残っており、正殿が建っているときはもちろん見られませんが、現在は一部が公開されています。

実は、世界遺産に登録されているのは首里城そのものではなく首里城跡。この正殿基壇の遺構は中でも重要な遺産で、こういったものが文化遺産として登録されています。
6A4A3082-sanchu
写真では3列の基壇が並んでいますが、一番右に見えるものが最も古い基壇で、1400年代のものと言われています。
左に行くにつれ新しくなっていきますが、これは首里城が歴史の中で建て直された証。公開されているのは3列ですが、発掘調査の結果、少なくとも7回建て直されていることが分かったそうです。

首里城正殿基壇の遺構は、世界遺産である首里城を象徴する最も重要な場所であり、ぜひ注目して欲しいポイントです。

2022年度中には、首里城正殿の場所に素屋根が建てられてその中で復元工事が行われることになるため、見られなくなります。
※計画の具体的な時期は未定です。

 
・王様の権威を感じられる東(あがり)のアザナ
6A4A3134-sanchu
前回の復元中から焼失前までは非常に短い期間だけ行くことができたのが、首里城正殿のさらに裏に位置する「東(あがり)のアザナ」。
首里城公園の中で最も高い位置にあり、首里城を含めた大パノラマが楽しめます。東のアザナは2021年10月現在、訪れることができます。(有料区域)
6A4A3147-sanchu
東のアザナからは、復元中の首里城の様子がよく見える他、首里の町並み、東シナ海や慶良間諸島、その反対側には太平洋まで眺望することができます。

琉球王朝時代には、ここに鐘楼があり、役人が鐘を鳴らして周囲へ時を知らせていたと言います。
時間は、今のように誰でも簡単に把握できるものではなく、このように首里城からの鐘の音がなければ知ることのできなかったもの。首里の城下町に時を知らせていた東のアザナに立てば、当時の王様の権威を感じられるかもしれません。
6A4A3117-sanchu
東のアザナのすぐ下には、国王の遺体を一時的に安置しておく「寝廟殿(しんびょうでん)」と呼ばれる場所があります。
しかし、寝廟殿は正確な姿が分かっていないため、建物は復元せず、そこに建物があったことだけを表示する「平面復元」という形で残しています。

施設によって多少事情は変わってきますが、元の姿が分からないものは想像では作らないのが復元の基本。分かったときに復元するために、平面復元をしておきます。
6A4A3097-sanchu
首里城では、このように平面復元で復元されている箇所が他にもいくつかあります。
そういった点に注目して巡ってみると、首里城の新たな魅力が見つかるのではないでしょうか。

首里城復興を応援しよう

6A4A3172-sanchu
すべての復元が完了する時期は現時点では未定ですが、首里城正殿は2026年の完了予定で進められています。
前回の復興とは違い、今回は「見せる復興」で復元中のさまざまな様子を見学できるので、ぜひ首里城を訪れてみてください。

首里城の少しでも早い復興のために、イオン琉球では寄付金付き商品の販売を行っています。売上の一部が復興のために役立てられますので、ぜひお気に入りのグッズを探してみてください。
寄付金付き商品はイオン琉球オンラインショップでご購入いただけます。

イオン琉球のWebチラシ お得な情報はコチラ